坂田「あーあ、ヒマだなあ」
桜井「師匠、ひとの部屋にきてダレすぎですよ」
坂田「おかしも食い飽きたし、マンガもあらかた読んじゃったし」
桜井(家に帰ればいいのに……)
坂田「おまえ、いま帰れって思ったろ」
桜井「思ってませんよ!」
坂田「ちゃんとバリアー張る訓練もしとけな。はあ〜あ……とんこっつぁんでも呼ばね?」
桜井「ムリっす。いま夜中の2時ですよ」
坂田「つまんね、つまんね、つまんね……」
桜井「桃鉄でもやりますか?」
坂田「やだよ。だいたいなんでいまごろスーパーファミコンしか持ってないんだよ」
桜井「ぜんぜん現役ですよ」
坂田「おっ、ドラクエ3(リメイク)があるじゃねーか。懐かしいね。ちょっとやらせろよ」
桜井「あっダメ……」
坂田「いーからいーから。勇者サクライに、武道家カゼに、賢者がクロノ、僧侶とんこつか」
桜井「うー」
坂田「ヒャッハッハ。なんだこりゃ、とんこつにアブない水着を着せてんのかよ」
桜井「ほっといてください……」
坂田「クロノ棺桶に入ってるじゃないか」
桜井「ゴールドがたまらなくて」
坂田「早く生き返らせてやれよな」
桜井「……ちょっと! ルイーダの酒場まで行かなくてイイじゃないですか!」
坂田「まあまあ……。西とか稲葉っちはまだレベル1か。育てる気ねーだろ」
桜井「いまひとつ使い道が……」
坂田「で、オレはどこ? 職業なんだ? 魔法使いかな」
桜井「商人です……」
坂田「商人サカタだと? まさか例の商人の町に置き去りじゃないだろうな……」
桜井「……」
坂田「おいっ、閉じこもるな! なんだその強力なバリアーは!」
ほのぼのガンツ……
桜井「師匠、ひとの部屋にきてダレすぎですよ」
坂田「おかしも食い飽きたし、マンガもあらかた読んじゃったし」
桜井(家に帰ればいいのに……)
坂田「おまえ、いま帰れって思ったろ」
桜井「思ってませんよ!」
坂田「ちゃんとバリアー張る訓練もしとけな。はあ〜あ……とんこっつぁんでも呼ばね?」
桜井「ムリっす。いま夜中の2時ですよ」
坂田「つまんね、つまんね、つまんね……」
桜井「桃鉄でもやりますか?」
坂田「やだよ。だいたいなんでいまごろスーパーファミコンしか持ってないんだよ」
桜井「ぜんぜん現役ですよ」
坂田「おっ、ドラクエ3(リメイク)があるじゃねーか。懐かしいね。ちょっとやらせろよ」
桜井「あっダメ……」
坂田「いーからいーから。勇者サクライに、武道家カゼに、賢者がクロノ、僧侶とんこつか」
桜井「うー」
坂田「ヒャッハッハ。なんだこりゃ、とんこつにアブない水着を着せてんのかよ」
桜井「ほっといてください……」
坂田「クロノ棺桶に入ってるじゃないか」
桜井「ゴールドがたまらなくて」
坂田「早く生き返らせてやれよな」
桜井「……ちょっと! ルイーダの酒場まで行かなくてイイじゃないですか!」
坂田「まあまあ……。西とか稲葉っちはまだレベル1か。育てる気ねーだろ」
桜井「いまひとつ使い道が……」
坂田「で、オレはどこ? 職業なんだ? 魔法使いかな」
桜井「商人です……」
坂田「商人サカタだと? まさか例の商人の町に置き去りじゃないだろうな……」
桜井「……」
坂田「おいっ、閉じこもるな! なんだその強力なバリアーは!」
ほのぼのガンツ……
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岡八「ふい〜……やっとこ死んでくれたで」
加藤「はあはあ……終わった……のか?」
岡八「エラいボスやったなぁ、こりゃ150はもらわんと割にあわん」
加藤「オレが倒したのか……オレが……ぬらりを」
岡八「おう、おつかれっ。ノーマルスーツでよう気張ったなあ、えーと」
加藤「あ、加藤マサルです……」
岡八「マーくんかい。マーくんに代えてマーくん!」
加藤「楽天か!?」
岡八「おっ、ツッコミもできるやないけ。見どころあるな、おまえ」
加藤「あ、どーも……」
岡八「でもまあ、よう援護してくれたで。さすがに今回はオレ一人じゃ無理やったくさい」
加藤「いや、オレだけでも無理です、きっと……」
岡八「大阪チームはほぼ全滅か。杏を守ってくれてサンキューな、上出来やで」
加藤「守ったなんて……たまたまですよ」
岡八「東京もズタボロやな」
加藤「自分がみんなをきっと生き返らせてみせます……どれだけ時間がかかろうとも」
岡八「ああ、そういうタイプなん、おまえ。武器強化したほうが効率ええんやけどな」
加藤「……」
岡八「で、今回何点イキそうなん? 30ぐらいか?」
加藤「え……自分ぬらりを倒しましたけど……」
岡八「なに寝言を。ぬらりを挽肉にしたのはオレやぞ。おまえはYガンで拘束しただけやろ」
加藤「挽肉のなかから弱点のコアをスキャンして、Hガンで圧し潰しました」
岡八「それをさらにオレはXガンでふきとばしてんじゃ、よく見とけボケぇ」
加藤「Hガンの時点で死んでました。100点とったのはおれです!」
岡八「ノーマルスーツの、しかも一回も100点ゲットしてない奴にぬらりが倒せるか、あほ!」
加藤「七回クリアとかいって大したことない! うちの前リーダーのほうがぜんぜん強い!」
岡八「なんや、ピンポン玉にしたるぞコラ……!」
山咲「ふたりとも、仲良くせなアカンよ!」
二人「あっ、は〜い(ハート)」
ほのぼのガンツ……
加藤「はあはあ……終わった……のか?」
岡八「エラいボスやったなぁ、こりゃ150はもらわんと割にあわん」
加藤「オレが倒したのか……オレが……ぬらりを」
岡八「おう、おつかれっ。ノーマルスーツでよう気張ったなあ、えーと」
加藤「あ、加藤マサルです……」
岡八「マーくんかい。マーくんに代えてマーくん!」
加藤「楽天か!?」
岡八「おっ、ツッコミもできるやないけ。見どころあるな、おまえ」
加藤「あ、どーも……」
岡八「でもまあ、よう援護してくれたで。さすがに今回はオレ一人じゃ無理やったくさい」
加藤「いや、オレだけでも無理です、きっと……」
岡八「大阪チームはほぼ全滅か。杏を守ってくれてサンキューな、上出来やで」
加藤「守ったなんて……たまたまですよ」
岡八「東京もズタボロやな」
加藤「自分がみんなをきっと生き返らせてみせます……どれだけ時間がかかろうとも」
岡八「ああ、そういうタイプなん、おまえ。武器強化したほうが効率ええんやけどな」
加藤「……」
岡八「で、今回何点イキそうなん? 30ぐらいか?」
加藤「え……自分ぬらりを倒しましたけど……」
岡八「なに寝言を。ぬらりを挽肉にしたのはオレやぞ。おまえはYガンで拘束しただけやろ」
加藤「挽肉のなかから弱点のコアをスキャンして、Hガンで圧し潰しました」
岡八「それをさらにオレはXガンでふきとばしてんじゃ、よく見とけボケぇ」
加藤「Hガンの時点で死んでました。100点とったのはおれです!」
岡八「ノーマルスーツの、しかも一回も100点ゲットしてない奴にぬらりが倒せるか、あほ!」
加藤「七回クリアとかいって大したことない! うちの前リーダーのほうがぜんぜん強い!」
岡八「なんや、ピンポン玉にしたるぞコラ……!」
山咲「ふたりとも、仲良くせなアカンよ!」
二人「あっ、は〜い(ハート)」
ほのぼのガンツ……
渡辺「ふ〜。転送完了っと……よかった、オレの右手も元通りだ」
高橋「きょうの星人ヤバかったよなあ……」
渡辺「ほんとほんと。リーダーいなけりゃ全滅だったかもな、東京チーム」
高橋「やっぱスゲえな、和泉クンは」
和泉「……みんな転送されたか? 生き残ったのは三人と犬だけか?」
ニシ「ボクもいます……」
和泉「ああ、おまえはそのまま消えてろ。目障りだ」
ニシ「…… 」
黒玉「— しおんくん 100点 リーダーちすがです —」
渡辺「うおおっ、すげっ、和泉クン!」
高橋「ミッション4回で100到達か。オレなんかまだ4点なのに」
和泉「おれはエリートだ。きさまらと一緒にするな……」
渡辺「一生ついてくよ、和泉クン!」
高橋「和泉クン最高! 東京チーム最高!」
ニシ「くすくす……」
渡辺「おいッ、なに笑ってンだよ、厨房」
高橋「おまえ、ちまちまと50点ぐらいとってるからって、調子にのるなよ」
ニシ「おめでたいヤツらだな……大阪チームのコト知らないわけ?」
和泉「大阪だと? なんのコトだ……」
ニシ「いるんだよ、上には上が。ガンツの耳かっぽじって、データを見してもらえばいい」
渡辺「……ホントだ……この岡ってヤツ500点いってるよ……」
和泉「他のチームなど関係ない。おれが東京をカタストロフィにつれていく」
ニシ「うまくいくかな。すでにこうして内部に反対勢力がいるってのに……」
和泉「いつでも刀のサビにしてやるぞ。ん?」
高橋「厨房! あんまり和泉クンにさからうなよ。和泉クンは人類最強なんだからなッ」
渡辺「そうだそうだ! 和泉ッ・1番! 和泉ッ・1番!」
和泉「……おまえらッ、よせっ!!」
ジジジジジ……
ほのぼのガンツ……
高橋「和泉クン、100点メニューが出たよ」
渡辺「2番の武器を選ぶよね。おれたちを見捨てて1番を選んだりしないよね?」
和泉「もちろんオレの選択は……」
犬「ワン! ワン!」
ジジジジジ……
ほのぼのガンツ……
ジジジジジ……
桜井「よーし、転送終了!」
坂田「おせーぞ桜井。みんなもう星人さがして散らばったぞ」
桜井「あ、師匠〜。ココどこっスかね? 木ばっかり」
坂田「どっかの大きな公園かな。代々木か、井ノ頭か……」
桜井「あうッ! ……つうぅ……ヤバい、くそ……!」
坂田「ど、どうしたっ! 星人の奇襲か?」
桜井「違います……さっき食べたアイスのせいかな? 急にキタ。あ〜、これはヤバい……」
坂田「おいおい、スーツに漏らすなよ。とんだカタストロフィになるぞ」
桜井「トイレ近くにないっスかね」
坂田「あるだろうけど……こう真夜中で真っ暗だとわからんな」
桜井「あッー! 限界だもう……そこの木立のなかでやっちゃいます!」
坂田「マジかよ。……そんな近くでやんの? もっと奥に行けって」
桜井「師匠、ちゃんと見張っててくださいね。とくにレイカさんには絶対見られたくない!」
坂田「ステルスすりゃいいじゃん」
桜井「膝までスーツ脱いじゃってるからムリみたいっす」
坂田「わっ、星人だ〜」
桜井「エッ……たはっ……ヤバっ」
坂田「うっちょーん」
桜井「ヒトがもっとも無防備なときに……最低っスよ、師匠……」
坂田「なはは、悪い悪い」
桜井「ふ〜、……師匠、紙ないっスか?」
坂田「ねえよバカ。チカラで拭けよ」
桜井「えー! どうやって?」
坂田「細い水流がラセンを描いてるところをイメージするんだ」
桜井「ああ、なるほど、これはキモチイイかもですね……ウォシュレットみたい」
坂田「だろ?」
桜井「うわーっ! 急にウンコがはじけた!」
坂田「わっはっは! Xガンは楽しいな」
桜井「し、師匠……」
ほのぼのガンツ……
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