望月「あー、これもカワイイな。……あッ、こっちのブラウスもイイ!」
大江「……」
望月「迷うな〜。うーん」
大江「どっちも似合うと思うけど……」
望月「テキトーなコト云わないで! 予算ってものがあるンだから」
大江「もう二時間も原宿をさまよってるのに、まだ一着も買ってない……」
望月「筆を選ぶのとは違うのッ。一条クンとのデートに着ていく服なんだから」
大江「なんでボクがつきあわされるンだろう……ぶつぶつ」
望月「だって加茂先輩たちに知られるワケにはいかないでしょ? 連中、絶対デートについてくる!」
大江「いや、そういう意味じゃなくて……」
望月「あくまで、男の子から見て、私の女性的魅力が最大限に発揮される服がほしいワケ」
大江「女性的魅力なんて……ボクたちまだ16歳なんだよ」
望月「もう16歳よ」
大江「制服でイイんじゃないかな。高校生らしく」
望月「お父さんみたいなコト云わないで」
大江「よそいきのジャージもってなかったっけ?」
望月「だから、いま着てるのがそれですから」
大江「そうだ、花火のときの浴衣、すごいよかったよ」
望月「いま何月だと思ってンの」
大江「あー、もう、柔道着でイイじゃん。それが一番望月さんらしいよ。なんなら下はブルマでさ」
望月「絞め落とすわよ。……よしッ、コレ試着してくるから待ってて」
大江「えッ! こんな女の子がいっぱいいるお店の、試着室のまえで? ……恥ずかし……」
望月「逃げたら指導だかんね」
大江「……まだー?」
望月「じゃじゃーん! いかがかしら?」
大江「うーん……春をアピールするなら、もっとパステル調でラメが入ったほうがよさそうな……」
望月「へっ?」
大江「ゆる可愛シルエットで女性らしさを……したはマーメイドスカートでエレガントに……」
望月「なぜに的確……」
ほのぼのとめはね……
大江「……」
望月「迷うな〜。うーん」
大江「どっちも似合うと思うけど……」
望月「テキトーなコト云わないで! 予算ってものがあるンだから」
大江「もう二時間も原宿をさまよってるのに、まだ一着も買ってない……」
望月「筆を選ぶのとは違うのッ。一条クンとのデートに着ていく服なんだから」
大江「なんでボクがつきあわされるンだろう……ぶつぶつ」
望月「だって加茂先輩たちに知られるワケにはいかないでしょ? 連中、絶対デートについてくる!」
大江「いや、そういう意味じゃなくて……」
望月「あくまで、男の子から見て、私の女性的魅力が最大限に発揮される服がほしいワケ」
大江「女性的魅力なんて……ボクたちまだ16歳なんだよ」
望月「もう16歳よ」
大江「制服でイイんじゃないかな。高校生らしく」
望月「お父さんみたいなコト云わないで」
大江「よそいきのジャージもってなかったっけ?」
望月「だから、いま着てるのがそれですから」
大江「そうだ、花火のときの浴衣、すごいよかったよ」
望月「いま何月だと思ってンの」
大江「あー、もう、柔道着でイイじゃん。それが一番望月さんらしいよ。なんなら下はブルマでさ」
望月「絞め落とすわよ。……よしッ、コレ試着してくるから待ってて」
大江「えッ! こんな女の子がいっぱいいるお店の、試着室のまえで? ……恥ずかし……」
望月「逃げたら指導だかんね」
大江「……まだー?」
望月「じゃじゃーん! いかがかしら?」
大江「うーん……春をアピールするなら、もっとパステル調でラメが入ったほうがよさそうな……」
望月「へっ?」
大江「ゆる可愛シルエットで女性らしさを……したはマーメイドスカートでエレガントに……」
望月「なぜに的確……」
ほのぼのとめはね……
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