カーン!カーン! リッケルトが鉄を打っていると、ひょいと大男が現れた。
ガッツ「よお、また逞しくなったな……」
リッケ「ガッツ!!」
ガッツ「おいおい、感激しすぎだろ」
リッケ「だって……ボク……不安で……ぐすっ」
ガッツ「そんなにオレたちのことを心配してくれてたのか」
リッケ「それもあるけど……正直、自分のやっていることに自信がもてなくて……」
ガッツ「ほう……」
リッケ「ボクは、このままではたしてゴドー親方やガッツや……ぐすっ」
ガッツ「……」
リッケ「鷹の団のみんなみたいに、立派な男になれるんだろうかと不安で……」
ガッツ「……おめーも、もう世間知らずの坊ちゃんじゃなくなったというコトか」
リッケ「ちょっと! 笑い事じゃないんだよ!」
ガッツ「わかってる、わかってるって……そうだなあ、その剣を見してみろ」
リッケ「これ? 昨日できたばっかりだけど……」
ガッツは剣を大上段にかまえると、無言で振った。一瞬にしてその顔が曇る。
ガッツ「……思ってたより深刻だな」
リッケ「深刻って……なにが?」
ガッツ「エリカはどこだ? つれてくぜ」
リッケ「ちょっと、どうしてだよ! ドコが悪いってんだよ!」
ガッツ「胸に手をあてて聞いてみろ。おまえは使徒以下のけだものだ!」
リッケ「ガッツぅぅぅ…………!」
ほのぼのベルセルク……
ガッツ「よお、また逞しくなったな……」
リッケ「ガッツ!!」
ガッツ「おいおい、感激しすぎだろ」
リッケ「だって……ボク……不安で……ぐすっ」
ガッツ「そんなにオレたちのことを心配してくれてたのか」
リッケ「それもあるけど……正直、自分のやっていることに自信がもてなくて……」
ガッツ「ほう……」
リッケ「ボクは、このままではたしてゴドー親方やガッツや……ぐすっ」
ガッツ「……」
リッケ「鷹の団のみんなみたいに、立派な男になれるんだろうかと不安で……」
ガッツ「……おめーも、もう世間知らずの坊ちゃんじゃなくなったというコトか」
リッケ「ちょっと! 笑い事じゃないんだよ!」
ガッツ「わかってる、わかってるって……そうだなあ、その剣を見してみろ」
リッケ「これ? 昨日できたばっかりだけど……」
ガッツは剣を大上段にかまえると、無言で振った。一瞬にしてその顔が曇る。
ガッツ「……思ってたより深刻だな」
リッケ「深刻って……なにが?」
ガッツ「エリカはどこだ? つれてくぜ」
リッケ「ちょっと、どうしてだよ! ドコが悪いってんだよ!」
ガッツ「胸に手をあてて聞いてみろ。おまえは使徒以下のけだものだ!」
リッケ「ガッツぅぅぅ…………!」
ほのぼのベルセルク……
PR
- HOME -