ジジジジ……
中山「あ……終わった?」
山田「生きて帰ってこれたン? うちら?」
童貞「ここは……最初に来たあの黒い玉の部屋ッスか……?」
中山「ノブやん、まだ帰ってこん? ……おい黒アメッ、とっととノブやん転送せェや!」
童貞「まさか大阪チーム、これだけ……?」
山田「ジョージや桑原、岡まで……んなアホな……」
中山「ウソやッ、ノブやん、さっきまで息が残ってたやんか……ノブやんが死ぬワケない……」
山田「ミポりん……」
中山「なんでおまえみたいな眼鏡のヘタレが生き残って、ノブやんが死ぬねん! うちは認めん!」
童貞「そ、そんな……」
黒飴「ほんじゃま、採点をはじめるさかいな〜」
中山「ウソ……なんかの間違いやろ、これ……」
山田「おッ、おい! なんやねん、童貞130点ってマジ!?」
童貞「よくわかんないスけど……ぬらりの頭を抱えてけっこう走りまわりましたから……」
中山「さっきはヘタレ云うてゴメン! お願いッ、3番を選んで」
童貞「べつに気にしてませんけど……ぼく事情がさっぱりで、3番ってなんですか……」
山田「100点のボーナスでな、誰でも好きな人を生き返らすことができんのや」
童貞「あ、それじゃあ京さんかなァ。けっこうお世話になったし。それか杏さん!」
山田「アホ、空気読まんかいッ」
中山「ノブやん……しくしく」
童貞「ううッ……ち、ちなみに1番と2番ってなんなんですか?」
山田「ああ。1番は黒飴ちゃんの記憶を消した状態での解放でナ、2番は……」
童貞「——1番!(即答)」
中山「あッ、待たんかいコラ!」
ジジジジ……
ほのぼのガンツ……
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