ジャラジャラ……
加茂「おーい、親は早く切れよ」
大江「ちょっと待ってください。部長さんのリーチに安全牌が……じゃあ、これっ」
日野「ロン。メンタンピン。裏が一個で8000」
大江「くっ……」
三輪「弱いわね〜。こんなツキのないひと初めて見るわ」
加茂「禿山もそうとう弱かったけどな。カモりすぎて部室へ来なくなっちゃった」
日野「リーチ……」
大江「またですか……部長さん早いよう」
三輪「ノッテるから、一発怖いわね。鳴いとこう。チー」
日野「ナイス鳴き。ド高めツモ。6000・3000」
加茂「あー! もうっ!」
大江「部長さんの親か……とっとと流したいな」
日野「ダブリー」
三輪「いやーっ」
日野「ツモ。4000オール」
日野「……加茂ちゃん、ロン。9600は9900」
日野「ツモ。2600オールの2本づけ」
日野「大江くん、安め。3200は4100」
日野「またまた大江くん、高め。インパチの4本」
大江「……飛びました……なんの抵抗もできないまま」
日野「大江くん、ブットビの焼き鳥の3馬身ね。支払いは来月でいいわよ」
大江「部長さん、お強いですね……」
三輪「調子乗ると、手がつけられないのよね」
加茂「部長の職もこうやって決めたんだ」
大江「そ、そうなんですか……」
ほのぼのとめはね……
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