大江「いらっしゃいませ〜……って、ええっ!?」
望月「……」
大江「も、望月さん……柔道着姿で……どうしたの」
望月「客なんだけど……」
大江「あ……何名さまですか……」
望月(無言で中指を一本たてる)
大江「い、一名さま、こちらの席へどうぞ……」
大江「お茶をどうぞ……」
望月「宮田の麻衣ちゃんサンはいないの?」
大江「あ、いま休憩中」
望月「ふーん……ここで二人仲良く働いてるわけだ」
大江「仲良くなんて……ご注文はお決まりですか?」
望月「ミニきつね」
大江「それだけ?」
望月「減量中でイライラしてるから、あんまり話しかけないほうがイイよ」
大江「お待たせしました……」
望月「ちょっと! 私ミニきつねって云ったんだけど!」
大江「ああ……動揺して大盛たぬきって伝えちゃったんだ……すぐ作りなおします」
望月「もういいよコレで! 時間ないから、30分しか昼休み」
大江「え、学校から走って来たの? 3キロはあるのに……」
望月「ほっといてよ! 食べるからアッチいって!」
望月「ごちそうさま!」
大江(早いな……)「650円になります」
望月「えーと……ちくしょー、500円しかないや!」
大江「あ、じゃあ、ボクがとりあえず立て替えとくよ」
望月「てゆーか、そっちが注文間違ったのになんで高い金額払わすのよ!」
大江「ご、ごめん……」
望月「こんな店、明日も来るからな!」
大江(そこは、二度と来ないからな!というべきトコだと思うんだけど……)
ほのぼのとめはね……
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